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第108回 パーツフィーダ 救急室

突然!パーツフィーダの調子が悪くなった時、
スグに現場作業員の方が出来る対処方法をパーツごとに紹介します。
 

 ボウル編

 チェック:止めネジが緩んでいませんか?!

 対処方法:ボウル止めネジの緩みを確認して下さい。

 *他の止めネジ類も同時に確認する事をお薦めします!

  

 本体編

 チェック:コイルギャップが適正位置に設置されていますか?!

 対処方法:目安数値/本体 [約1mm]・直進フィーダ [約0.6mm]

 *設置については、反発音が発生しない程度に出来るだけ狭い方が
 
出力電圧・電流を低く抑える事が出来ます![コイル負担軽減]
 

 インバータ式コントローラ編

 チェック:周波数 [FREQ] がずれてしまっている可能性があります?!

 対処方法:再調整が必要です。[コントローラ調整方法はNews欄に掲載]

 *出力電圧調整ボリュウム (VOLT) が過大値に設定されている場合と
 
まれに駆動波形 [全波・半波] が逆になって使用している場合があります!
   [コラム第26回参照]
 

 番外編 (チェックポイントのみ掲載します。)

 チェック1:板バネに損傷はありませんか?!*

 チェック2:コイルが焼けていませんか?!*

 チェック3:ボウルとシュートのつなぎ部分がズレていませんか?!*

 チェック4:ツーリング [アタッチメント] 部が摩耗していませんか?!

 チェック5:コーティングやシート材を使用してる場合

 *コーティングやシート材が劣化していませんか?! [コラム第15回参照]

 * )現場作業員の方でも交換・調整は可能です!

 *本体・コントローラ・ボウルに記載した対処方法で調子が戻らない時は、
  弊社までご連絡下さい。

 


次回は、修理・改造いろいろ〜実例シリーズ2〜の予定です。
 

 
ご意見・ご質問はお気軽に下記までお願いします。
電話:
03-6715-7360 (日新パーツ)
メール:
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