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第30回 ツーリング(アタッチメント)No.5,6

 ツーリングズームイン図

以前、「ツーリングはマジックではなく、物理特性を把握して行う科学的なことです」とか、
「適正なツーリングを施したパーツフィーダは性能も良く、且つ美しい」とか書きましたが、
ツーリング(アタッチメント)の事例を具体的に(イラストにて)掲載します。

 
掲載アタッチメント選別メニュー
番号
名称
ワーク
No.1
傾斜
コネクタ
No.2
ヤジリ
トランジスタ
No.3
切り欠き
升(ます)
No.4
スロット
発光ダイオード
No.5
縁付きスキャロップ
キャップ
No.6
ヤマセン
とんがりピン
*尚、この資料の出展は日本部品供給装置工業会から流用しました。
又、名称については業界用語で掲載しています。
 


 
No.5 縁付きスキャロップ/キャップ
 
[選別方法]
キャップの開口部分が上の場合はそのまま通過させ、開口部分が下の場合は
「波状切り欠き」によって落下させる手法。

 
ツーリング 縁付きスキャロップ/キャップ 図
 
 

 
No.6 ヤマセン / とんがりピン
 
[選別方法]
発光ダイオード吊り搬送を行うツーリングの縁に
発光ダイオードのレンズ形状に合わせた「スロット」部(A)を作る。
Aの「スロット」部により、レンズ下向きは落下させ、レンズ上向きは通過させる手法。

 
ツーリング ヤマセン / とんがりピン 図

 

 

次回は、「パーツフィーダ嫌い」の予定です。
 

 
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