ボウル内で走らせているワーク速度は走路での高低・緩急などによって
ペース配分が作られています。
最初(スタート時)は大混乱の中一斉に走り始め、各走路部分で集団が作られていき、
最終的に一番最初に流れ来たワークが排出されていくわけです。
この流れに似たスポーツと言えばマラソンを思いつきます。マラソン界のQちゃんこと
高橋 尚子選手もこの厳しい競争世界で独自のスタイルを作り上げ、
そして緻密なペース配分により数々の見事な勝利を重ねてきました。
高橋選手は「強い意志」・「先読みの鋭さ」・「そして力強さから生まれる美しさ」
を兼ね備えているからこそ、どんな状況になっても自分を見失う事なく徹底した
自分の走りを貫き通し、結果すばらしいタイムを生み出し、
いい走りが続けられるのでしょう。
ペース配分の勝利といえるでしょう。
逆にペース配分が出来ない選手は、
「周りの状況に流されやすく」・「安定感がなく」・「故障が多い選手」になってしまいます。
PartsFeederの場合は、走路に高低、或いは緩急を付けてワークのペース配分を行います。
これがうまくないと
「ワーク同士の衝突事故を起こす」
「コースアウトしてしまう」そして
「排出出口までの通過数量が少ない」
結果につながってしまいます。
互いにペース配分の取り方は違いますが最終的にしっかりした物を作り上げていかないと、
いい走り・いい記録(安定した排出数)は生まれてはこない
と言う事なんです!!
次回は、「仕様書の項目、でどこまで分かる 3排出姿勢」の予定です。
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