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第86回 海外での現地化への定着に向けて!!

今、海外へ生産拠点(アジア中心に)を移す企業が増え続けていますが、その大半が日本で使用していた機械設備を現地へ持って行っていると思います。

しかし、海外で稼動させている機械のほとんどが、日本対応型(海外対応されてない)の為、日本では起きなかった問題が出たりしているのが現状みたいです。

更に、

1、機械が故障したり、ラインに影響する問題が出た時の対応をどうするか?

2、現地化へ向けて、どの位の範囲まで出来るのか?
  (部品調達ルート・外注の確保など)

などの問題もあるそうです。

そう言った場合、いかに早く現地でのパートナーを見つける事がキーポイントになって来ると思います。

そこで、現在当社では海外サービス(フォロー体制)の充実を計り、現地での生産稼動を維持する行動も築き上げたネットワーク(台湾・タイ・マレーシア)と豊富な経験を生かして、予備パーツの迅速な入手及び対応を実施しています。
 

【問題解決の一例として】

問題・・・海外ウレタンコーティングが摩滅して性能が低下した場合

解決・・・日本・台湾・マレーシアでは、ウレタン処理の材料/設備を整えていますので、摩滅した場合3日間で再コーティング可能です。

しかし、上記の国に該当しない場合の時は、コンベヤーで使用しているベルトを使います。ベルトを切って貼る作業で、材料も容易に入手する事が出来ますので早期に修復させる事が出来ます。
 
今後、海外での生産の仕組みのグローバル化が進み、且つ対象使用部品の高度化・複雑化が進んで行く中で、当社は自動化・省力化を通してお客様の生産効率の向上・省人力化・低コスト化に貢献していきます。

上記のような海外サービスにより、海外移転や海外での故障にも迅速に対応致します。

海外でお困りの方がいましたらご相談下さい。


次回は、パーツクロスワードVol.4〜問題編〜の予定です。


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