エレクトロニクス分野の微小部品、精密機械部品から大型部品、医療品まで、 あらゆる形状の部品(ワーク)を自動整列 搬送するパーツフィーダ。 その基本である標準システムは 「振動体」「ボウル」「コントローラ」の3つの要素で構成されます。 「振動部」(本体)は電磁石と板バネで構成され、 バネ角度、電磁石の数・形状、板バネの形状・材質など様々な要因で、各様の振動を発生させます。 当社では、部品(ワーク)および排出数に応じた、最適な本体を選択してシステムを構築しています。 また、楕円振動で動くデュアルモーションタイプの製作も承ります。 「ボウル」は、本体より受ける回転振動により ボウル内の部品(ワーク)を斜上に小刻みに動かすことで, 部品を整列させて送り出す役目をします。 振動によって螺旋を上がってきた部品(ワーク)は 「アタッチメント」と呼ばれる機構を通過することにより最終姿勢となり、整列、排出されます。 アタッチメントの設計・製作は部品(ワーク)のサイズ・形状・材質などにより微妙に異なるため、 すべてがオーダーメイドとなります。 「コントローラ」とは文字どおり、パーツフィーダの振動をコントロールするものです。 パーツフィーダをより生産性の高い製品として活用していただくために、 すべての製品に、無調整で海外生産に適用でき、且つ、振動音が大幅に軽減できる 「サインウェーブ・インバータ方式」を採用しています。 外部制御端子、出力電圧および出力周波数のデジタル表示を標準装備としておりますので 周辺機器とのネットワーク、現場での運用管理も容易に行えます。 |
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