[ 主要センサ:物(ワーク)の選別をする ]
センサと言う言葉を初めにどこで聞いて、どんな時に使うようになりましたか?
私が思うに、防犯システムの『防犯センサ・防音カメラ』が注目された時からだと思います。
余談はこれくらいにして、本題に入りましょう。
近年、お客様のワークの形状がますます小さくなり・形状の変化が少なくなって来ています。
その為、従来の方式のツーリングでは対応しきれなくなり(お手上げ状態)
選別確率も低くなってしまいました。
このようなワークを選別出来る新たな方法が必要になり、
光学センサと中心としたセンサ選別の方式が登場しました。
センサ選別では、
ワークの色・光沢の変化(透過・量)/反射の変化/微小の深さの差・距離の差などから、
ワークの姿勢の差を見つけて選別します。
形状の差が無いワークでも確実に選別、供給していきます。
今回は、光学センサを取り上げましたが、
それ以外にもワークの性格に合わせたタイプのセンサもありますし、
カメラ(画像処理)を使っての方法もありますので、別な機会に紹介いたします。
[ 補助センサ:機械を制御する ]
◎ボウル内にワーク補充するタイミングを知らせるセンサ(レベルスイッチとも言う)
◎ホッパー内にワーク補充を知らせる警告センサ
◎直進フィーダ(シュート)が満杯になった時ボウル側を停止させるセンサ
◎自動機側から直進フィーダを停止させるセンサ
など、補助的に用いられるセンサもあります。
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