大工さんが家を建てるとき、糸の先に円錐の錘をたらして水平、垂直を正確に
出していますが、PFの水平度も同じくらいに重要です。
何しろ、ワークの重量のアンバランスを見つけて、選別する方法が一番多く用いられている
のですから、その土台が狂ってくると予期せぬことがおこるのです。
またそれと同じか、以上に重要なのが
パーツフィーダを乗せる台板あるいは架台の強度です。
何しろ、20〜60kgの重量の振動体が乗りますから、
華奢な造りですと振動が下に逃げてしまい、
予期したスピードが出ないで検収時立ち往生してしまう、ということになります。
重いパーツフィーダほど影響が大きいので、
関係者で事前によく打ち合わせしておく必要があります。
ケースバイケースで一概には言えませんが、
自動機ならこれくらいで十分大丈夫というものの
もう一段強い、あるいは厚いくらいにした方が良いと思います。
ラフな言い方ですみません。!
次回は、「パーツフィーダ診断室」の予定です。
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