パーツフィーダのボールの内側には、ウレタン樹脂をコーティングしてあります。
あの緑色(青色の場合も有ります)の物質です。厚さは0.5〜1m/m位です。
摩擦を増してワーク(部品)の搬送を無駄なく、スムーズに行なうことと、
樹脂の弾力で傷が付くのを少なくしたり、騒音の発生を抑える
などの働きが有ります。
今では、ほとんどのパーツフィーダでは表面処理はウレタンになっています。
ヨーロッパ系のパーツフィーダでは表面にシートを貼るのが主力で、
静電防止用とか、油(アブラ)対策用とか、
豊富な種類が有って使い分けしています。
ウレタン処理の工程が公害で禁止されているのだそうです。
詳しいことは知りません。
使用頻度にも依りますが、いずれにしても摩耗して初期の効果が無くなりますから
2〜3年で再コーティングすると目の覚めるような効果が出るのですが!!
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