最近、生産拠点を中国に移転する企業が増えて来ています。
そこで今後、生産拠点を中国にと考えている方への情報を書き込みました。
【 時差・ビザについて 】
時差
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日本からの時差は『−1時間』 例:日本12:00→現地11:00
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ビザ
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15日まで不要 |
【 中国国内で工場が多く集まっている地区 】
北部
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上海(シャンハイ)・江蘇(ジャンスゥー)・昆山(クゥンシャン)
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南部
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東莞(トンカン)・深せん(シンセン)・珠海(ズゥーハイ)・中山(ゾンシャン) |
【 中国国内の電圧・電源事情 】
[ 電圧 ]
中国国内の電圧は220V・周波数は50Hzです。
日本では100Vなので、日本で使用している機械の場合はトランス器の準備が必要です。[ 電源 ]
日本から持ち込んだコンセントの形が違って使えない事があります。
中国では、AタイプとOタイプが一番多く使用されています。
*最近はだいぶ良くなって来ていますが、たまに停電する事があります。長い時で1時間以上停電している事もあります。
コンピュータには、必ずUPS(無停電電源装置)を準備した方がいいと思います。
[ 中国電力事情 ]
中国の電力は、全体の80%近くが石炭なのです。
中国の石炭の埋蔵量(まいぞうりょう)・生産量は世界トップクラスで、国内の電力の約80%を石炭がまかなっていることがわかります。
また、石炭以外にも水力発電や原子力発電の開発が進められています。その中で最も注目されているのが、中国有数の大河、長江(ちょうこう)に建設中で2009年完成予定の三峡(さんきょう)ダムです。
三峡ダムの発電量は1年間で約850億kWh。これは、九州電力が1年間に発電する電力量とほぼ同じです。
三峡ダムが完成すると、中国はこのダムひとつで大量の電力をつくることができるようになるのです。【 パーツフィーダに関する準備 】
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